私たちについて


私たちは北海道空知管内にある”岩見沢市”というところで、お米づくりをしています。曾祖父母がこの地で稲作を始め、100年余り…。私の代で4代目になります。

私たちの田んぼがある岩見沢市ですが、札幌市からは約30km離れた場所にあります。石狩川流域で肥沃な土地に恵まれたため、水稲を中心とする農業が基幹産業となっている街です。
雪が多く、冬には道内屈指の豪雪地帯として知られていて、1日の積雪量が1mを超えることもしばしば。オフシーズンは除雪に追われています。

栽培している品種は”ななつぼし”です。現在、北海道米の作付け面積第1位の品種で、食味ランキングの評価では最高ランクの”特A”を連続獲得中。
全国的にも知名度の高い人気の品種です。このななつぼしにはプレミアム米が存在し”よろこびななつぼし”といいます。
私たちのつくっているお米は、プレミアムの証である「タンパク値6.8%以下」を毎年下回っているため、甘くふっくらとした炊きあがりを感じることができると思います。

ご購入いただいているお客様からは、甘くて美味しい!や、今まで玄米は食べられなかったけれど、ここの玄米は食べられる!などの嬉しいお声をいただいております。

実を言うと、私たちの田んぼはちょっとだけ特別なんです。日本三大河川の一つに挙げられる石狩川。この川に流れている水を溜めることなく田んぼに引くことができるのです。
温泉で言うと、かけ流しのイメージです。生きた水を田んぼに引くことができるので、私たちの作っているお米は”甘くて美味しい”と昔から言われています。

そんなお米の今田屋(こんだや)は、農薬の使用回数を削減する取り組みをしています。現在は、北海道の基準で表すと40%ほど削減できている状態です。
今後は”特別栽培米”の基準に合うよう計画をしています。からだにも地球環境にも優しいものをつくることを念頭に置き、日本のみなさまの笑顔の食卓を守って行きたいと思っております。

 

令和6年産米は特別栽培にチャレンジ中です。その取り組みが北海道のオーガニックを集めたサイト「花土米」で記事になりました。